事業保険と福利厚生保険
事業保険
定期保険
養老保険・終身保険
養老保険について、死亡保険金および満期保険金を法人が受取る場合は、保険料の全額を保険料積立金として資産計上し、損金処理はできません。
終身保険については、養老保険に準じて処理します。
福利厚生保険
1/2養老保険(ハーフタックスプラン)
死亡保険金を遺族、満期保険金を法人が受取る場合、保険料の1/2を福利厚生費として損金処理し、残りの1/2を保険料積立金として資産計上します。
個人年金保険
死亡給付金を遺族、年金を法人が受け取る個人年金は、保険料の1/10を福利厚生費として損金処理し、9/10を保険料積立金として資産計上します。
長期平準定期保険
途中解約した場合でも高額の解約返戻金が生じる場合があるため、保険料の全額を支払い時に損金処理することができず、一定の金額を資産計上することになっています。