定期保険
保険期間中に被保険者が死亡または高度障害になった場合に限り死亡保険金または高度障害保険金が支払われる保険であり、満期保険金はありません。
定期保険の保険期間は、5年、10年、20年、30年などがあります。更新型の場合、契約期間が終了すると自動的に更新されますが、更新時点での年齢が考慮されるために保険料が高くなります。
保障機能:一定期間の死亡や高度障害のリスクをカバーする
貯蓄機能:満期保険金がないため、貯蓄性がない
保険料:基本的に掛け捨てタイプで、保険料が安い
長期平準定期保険
逓減・逓増定期保険
収入保障保険
収入(生活)保障保険は、被保険者が死亡または高度障害になった場合に、年金形式または一時金形式(年金形式による受取総額より少ない)で死亡保険金または高度障害保険金が支払われる保険です。
遺族の日常の生活費などを保障するするほけんです。
満期を迎えて被保険者が無事だった場合は、保険金は支払われません。
収入(生活)保障保険は、保険金の受取り方により、受取期間が5年、10年、15年、20年というように決まっている年満了型と、被保険者の年齢による満期がくるまで保険金が支払われる歳満了型の2つがあります。
歳満了型では、早期に被保険者が死亡した場合は支払われる期間が長くなるため、保険金の総額は多額になりますが、満期間際に被保険者が死亡した場合は、支払われる期間が短いため、受取る保険金額は少額となります。よって歳満了型では、年金の受取回数には最低保証があります。