個人年金保険
終身年金
被保険者が生きている限り終身にわたり年金が支払われますが、死亡した場合にはその時点で年金の支払いは終了します。
終身年金には保証期間を設定した保証期間付終身年金ではあらかじめ定められた保証期間内は被保険者の生死にかかわらず年金が支払われ、保証期間経過後は被保険者が生存している限り年金が支払われます。
有期年金
被保険者が一定期間生きている限り年金が支払われますが、死亡した場合にはその時点で年金の支払いは終了します。
有期年金に保証期間を設定した保証期間付有期年金では、あらかじめ定められた保証期間内は被保険者の生死にかかわらず年金が支払われ、保証期間経過後でも年金支払期間中であれば、被保険者が生存している限り年金が支払われます。
確定年金
被保険者が一定期間生きている限り年金が支払われ、死亡した場合には年金契約終了時まで遺族に対して年金または一時金が支払われます。
夫婦(連生)年金
終身年金の一種であり、どちらか一方が生きている限り年金が支払われますが、年金額が3割程度減額される場合もあります。
保証期間中に夫婦の両方が死亡した場合は、遺族に対して年金が支払われます。
学資保険
親などが契約者、子供(胎児の場合は出生時)が被保険者になる保険で教育資金の準備を目的としたもの。
被保険者が満期時に生存していれば満期保険金が、それ以前に死亡した場合は所定の死亡保険金が支払われます。
契約者が保険期間中に死亡または高度障害に該当した場合は、それ以降の保険料の支払いは免除されますが、契約はその後も継続し、こどもの入学など節目節目で、さまざまな用途で使用できる祝金が支給され、満期時には満期保険金が支払われます。