1月31日の宅建士登録申請の後、はとマークの全国宅地建物取引業保証協会へ資料をもらい、本日保証協会の加入手続きを行いましたがハプニングがありました。
はとマーク?うさぎマーク?
はとマークの全国宅地建物取引業保証協会とうさぎマークの不動産保証協会、不動産の保証協会は2つのみ。
どちらに入会するか考える人もいるだろうが、私は80%以上のシェアを持っているはとマークに決めていました。
県の本部で資料をもらい簡単な説明を受けましたが入会手続きは各支部で受付ているらしい。
支部がどこになるか調べてもらうために”吉塚”で開業と伝えたところ東部支部だという事がわかった。
東部支部へ
県本部と東部支部は同一の建物内にあり、本部より2つ下の2階へエレベーターでおりた。
東部支部でも何処で開業か聞かれたので”吉塚”と答え、何の疑問もなく説明を受けて、最後あたりの会話で”博多区吉塚”という事がわかり支部が違う事が判明。
吉塚駅の西口側に保証協会はあり確かに西側は福岡市東区になる。
しかも西口側が栄えており、西口側は不動産屋さんばかりだし。
吉塚駅の東口側は博多区である。
私は東口側の方だ。
博多支部で説明を受ける
“博多区吉塚”で開業だと博多支部だとわかり入会書類をもらいに博多支部へ。
行く途中、アポなしで行ってもいいものか悩んだが東部支部は本部から直接行っても対応してくれたので大丈夫だと思いアポなしで行った。
事務員さんは1人。突然来られても困ると小さい声で言われた。
2時間後にアポを入れて退出。
東部支部は入会案内が前もって封筒に入れてあるが、博多支部は都度準備するみたい。そんなんだと突然の訪問は嫌がるはず。
仕事の業務は日々改善が必要である事を自分の会社で常々社員に言っているので、このような光景を見るとアドバイスしたくなる。
2時間後に出直して説明を受けた、時間は数分。
先ほど伺った時にこの数分の時間がなかったのかと不信感。
4月10日までに入会申込書を提出すると4月18日に面談らしい。
(毎月の入会申込期日と面談日は支部によって違う)
しかも、面談には同じ支部の推薦者が立会わないといけない。
推薦者が必要な事は知っていたが、同じ支部の人の推薦と面談の立会いはハードルが高い。
- 不動産屋さんの知り合いはいるが同じ支部かどうかという問題
- 推薦者の不動産屋さんは年会費等の滞納がない事
- 面談日に時間を作ってもらわなければならない事
- しかも代表者が立合わなくてはならない事
- 他支部の推薦者も必要である事
紹介者がいない場合は相談にのりますと書類に書いてあるが、困っている私に対しこの事務員さんはその事に一切触れない。
なんとなくまたまた不信感。
推薦者が滞納などにより、推薦の資格がない事もあるので推薦者を書く欄は空けておいて、次伺った時に大丈夫かどうか確認するらしい。
4月10日までに入会申込書を提出しなきゃ!!
誰に推薦をお願いするか?
知合いの知合いで何度か飲みの席で一緒になった事がある宅建士さんの会社が同じ支部のような気がして、聞いてみると同じ支部だった。
その方を通して社長さんへお願いしてもらってOKをもらった。
とりあえず一安心。
宅建業の開業届提出後に入会申込へ
県土整備事務所へ開業書類を提出後、博多支部へ入会申込書類を提出に。
開業届書類の副本に受付印をもらいそのコピーがないと入会書類を提出できない。
前回と同じ事務員さんが書類のチェック。
推薦者欄を空けておくように言われたので空けていたが、書いてないと不備を指摘された。
“空けておいて”と言いましたよね?と確認。
返事はなく、地区長の欄も記入されてないと指摘。
えっ、推薦者欄を書いてから地区長さんのハンコを貰う順番だったよね、
推薦者を書けないから地区長さんのハンコ貰えないはず。
前回の説明も空けておくようにだったし、今日申込書を持って行く為のアポを入れる際ももう1度確認した時も空けておくように言ったのに。
推薦者欄には記入してないが、”推薦者はこの会社のこの方で大丈夫か”確認してもらうと政治連盟の年会費を払ってないからダメという返事。
政治連盟って任意でしょ、しかも、政治連盟の年会費の支払い状況まで保証協会が知っているの?
政治連盟と保証協会の悪い習慣等がネットには色々と書いてあるが、政治連盟の悪い印象が更に悪くなった。
怒り
ただでさえ、前回の印象が悪い事務員さん。
空けておいてと言われたから空けておいたけど、、、
書類不備で受付はできないらしい。
今日このあと鹿児島に出張で、約10日帰ってこない。
そしたら4月の申込ができずに来月の受付になり、開業が遅れてしまう。
もう、不信感どころではなく”怒り”へと変わってしまった。
前回と言ってる事が違いますよね?と言ったらまた無視。
数人いる事務員さんの1人がこんな感じならしょうがない部分はあるけど、1人しかいないのにこんな感じだとこれからお世話になる保証協会として付合っていけるか不安になる。
受付できない状況だから帰るしかない。
他にもあった不信感
入会書類を書いている時にふと思った事が
- 書類に統一感がない住所・会社名・電話番号と書く順番がそれぞれの書類で違う。(会社のゴム印の順番を何度入れ替えたことか)
- コピー用紙だったり、厚い紙だったり、紙の種類が違う。
- 必要書類の一覧に全て載ってない必要書類の一覧をもらったが、貰った書類と一致しない
- 必要書類の一覧に載ってない書類は誓約書ばかり。
- しかも、その誓約書は協会に有利な内容で国や県がそのような内容を認めているとは思えないような内容。
うさぎさんへ行ってみた
博多支部を出た瞬間に、うさぎマークの不動産保証協会さんへ入会資料をもらいたいと電話してそのまま直行。博多駅近くですぐそこである。
うさぎのマークさんは加盟社数が少ないので支部で入会手続きではなく、県本部での入会らしい(そもそも支部がないと思う)。
電話の対応、受付や説明の対応は雲泥の差。
うさぎのマークの保証協会である”全日本不動産協会”さんへ加入申込み
不信感やら怒りやら、めんどくささはあるものの入会する保証協会は、80%以上の不動産屋さんが加盟しているはとマークだよねと頭の中では結論をだしており、なんとか同じ支部の推薦者も見つかった。
今日のスケジュールを考えていた。
- お会いした事もない新しい推薦者さんにアポをとる。
- そしてもう一人の他支部の推薦者にもアポをとる。
- 地区長さんへもアポをとる。
- みなさんのスケジュールが大丈夫か?
- みなさんへの手土産を準備する事。
などを考えていると急に冷めきて、はとマークに入るのが嫌になってきた。
うさぎマークの書類を書いてみた
うさぎさんの書類は親切。
書式は揃っているし、必要書類一覧には全て掲載してあるし、記入例のある書類もある。
入会申込書類を持って行きたい旨のアポの電話対応もちゃんとしている。
質問には的確な返事がかえってくる。
ストレスなく申込まで終わった。
次は県の事務所チェックとうさぎのマークの保証協会の事務所チェックが待っております。