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FPの倫理とコンプライアンス

CFP®認定者の倫理原則

第1原則「顧客第一」

顧客の利益を最優先させなければならない。

顧客の利益を最優先されることは、専門家であることの証であり、CFP®認定者は正直に行動し、自らの利益及び都合を顧客の利益に優先させないことが求められる。

第2原則「誠実性」

誠実性をもって専門的サービスを提供しなければならない。

第3原則「客観性」

客観的に専門的サービスを提供しなければならない。

第4原則「公平性」

専門家としてのすべての関係において、公平で道理をわきまえていなければならない。また、利益相反を開示し、管理しなければならない。

第5原則「専門家意識」

専門家としての模範的な態度で行動しなければならない。

第6原則「専門的力量」

専門的力量に満ちたサービスを提供するために、必要な能力、スキル及び知識を維持しなければならない。

第7原則「秘密保持」

顧客のすべての情報を保護しなければならない。

第8原則「勤勉性」

CFP®認定基準規定

CFP®認定基準規定

CFP®認定者の行動規範

諸規定

FP協会は、会員であるFPが業務を円滑に行えるようにするため、また、FPの業務が社会的に信頼されるべく、まず会員倫理規定を定め、それを具体化するものとして、業務基準規定および懲戒規定を定めている。業務基準規定は実際に業務に従事するに際し必要な規範を定めており、懲戒規定は諸規定およびその他関連法令の順守を目的として作成されている。

6つのステップ

ステップ1 顧客との関係確立とその明確化
ステップ2 顧客データの収集と目標の明確化ステップ
3 顧客のファイナンス状態の分析と評価ステップ
4 プランの検討・作成と提示ステップ
5 プランの実行援助ステップ
6 プランの定期的見直し