FP3級や2級と1級またはCFPの試験では難易度が急に高くなります。2級試験までは出てこなかった用語や計算などがあります。
2級試験までは出てこなくて、CFP試験には出てくる用語の解説をいたします。
開発素地
価格時点
比準価格
開発法
デベロッパーの投資採算性に着目した手法
不動産鑑定評価基準
最有効使用の原則
標準的使用
ある不動産が存する地域における、その地域の特性に基づいた、その地域内において最も一般的な不動産の使用方法のこと。
かげ地割合
想定整形地
複利原価率
1/(1+r)n乗
不動産の類型
その有形的利用及び権利関係の態様に応じて区分される不動産の分類をいう。
宅地の類型と建物及びその敷地の類型がある
宅地の類型の例
更地
建付地
建物等の用に供されている敷地で建物等およびその敷地が同一の所有者に属している宅地をいう。
借地権
底地
区分地上権
建物及びその敷地の類型
自用の建物及びその敷地
貸家及びその敷地
借地権付建物
区分所有建物及びその敷地
地域要因
個別要因
相続税路線価
路線ごとに1㎡当たりの価額とAからGまでのアルファベット記号が付されているが、アルファベット記号はその路線に付された90%から30%までの借地割合を表している。
地価公示は地価公示法を根拠法として国土交通省により実施され、価格時点は1月1日。
都道府県地価調査は国土利用計画法を根拠法として各都道府県により実施され、価格時点は7月1日。
地価公示の基準値と地価調査の基準値が同一地点に設定されることはあり、それらの地点では半年ごとの地価の動向を把握することができる。